カスタム関係ビュー
カスタム関係ビューでは、Solibri Model Checkerで作成した関係を変更できます。以下の2種類のコンポーネント間の関係を使用できます。
- 「統合されたフロア」とそこに配置されたコンポーネントの関係。
- スペースと他のコンポーネントの関係。たとえば、スペース内のドアやスペースの隣のドアなど。
Solibri Model Checkerで定義した関係は、ユーザが変更(追加または削除)できます。また、SMCとユーザが作成した関係を指定して表示することもできます。ユーザが作成した関係をリセットして、SMCによって作成された元の関係に戻すこともできます。
Solibri Model Checkerで作成され、ユーザが変更したカスタム関係 は、情報ビューの「関連」タブに表示されます。Solibri Model Checkerでは、IFCで指定された関係が変更されることはありません。

最も近いスペース
「最も近いスペース」の関係は、コンポーネントとスペースの間に作成されます。コンポーネントが配置されているスペースまたはコンポーネントの近くにある(論理的な位置)スペースが検索されます。オブジェクトや家具は通常、スペース内に配置されるため、スペースはこれらのコンポーネントに関連付けられます。しかしドアや壁は通常、スペースの間に配置されるため、それらすべてのスペースが関連付けられます。また、スペースの下または上にあるコンポーネントについても、最も論理的なスペースが検索されて関係が作成されます。スペース間の関係も作成されます(周囲、下および上)。

「最も近いスペース」を利用すると、コンポーネントの位置に基づいて確認と報告をすることができます(例:「すべての会議室のテーブルは会議室に配置する(関連付ける)必要がある」または「外部のドアは1つのスペースのみに関連付ける必要がある」など)。
コンポーネントとスペースの間で「最も近いスペース」の関係を作成する場合は、最初にコンポーネントを選択バスケットビューに配置します。次に、ドロップダウンボックスから「最も近いスペース」を選択して、カスタム関係ビューのモデルツリーでスペースを1つ選択すると、選択バスケットビューのコンポーネントとの関係が選択したスペースに作成されます。コンポーネントは1つのスペースでも複数のスペースでも関係を作成できます。また、コンポーネントとスペースの関係を作成しないことも可能です(建物の外のコンポーネントなど)。
統合されたフロア
「統合されたフロア」は、SMCによって定義された論理のフロアです。1つのフロアに論理的に属するコンポーネントは、1つのフロアに関連付けられます。デフォルトでは、意匠モデルのフロア(ifcBuildingStorey)が使用されます。高さが同一またはほぼ同一の複数のフロアがある場合、そのうち1つのみが「統合されたフロア」とみなされます。コンポーネントをフロアに関連付けることによって、フロアを「統合されたフロア」に設定できます。
「統合されたフロア」は主に、同じ論理フロアに配置された異なるIFCファイルからコンポーネントを表示(および確認と報告)するのに使用します。

コンポーネントとフロアの間で「統合されたフロア」の関係を作成するには、まずコンポーネントを選択バスケットビューに配置します。次に、ドロップダウンボックスから「統合されたフロア」を選択し、カスタム関係ビューのモデルツリーでフロアを1つ選択すると、選択バスケットビューでコンポーネントと関連づけられます。
関連付け先
コンポーネント間で関係を作成するには、関連付けるコンポーネントを選択バスケットビューに配置します。たとえば、柱とスペースを関連付けて、「最も近いスペース」の関係を作成する場合、スペースを選択バスケットビューに配置します。関係のタイプが「最も近いスペース」の場合、選択バスケットビューに1つ以上のスペースが配置され、カスタム関係ビューの左側の(モデル)ツリービューで1つのコンポーネントが選択されている場合のみ 「関連付け」ボタンが有効になります。以下のスクリーンショットでは、矩形で囲まれたスペースコンポーネントが柱に「関連付ける」スペースです。ユーザが別のコンポーネントに「関連付けた」コンポーネントはイタリック体で表示しています。

1 手動で関連付けたコンポーネント。
バスケットの復元
選択バスケットビューにコンポーネントを追加して、2つのコンポーネントの間で関係(「最も近いスペース」と「統合されたフロア」)を作成した場合、元の状態に戻すには、ドロップダウンボックスの「バスケットの復元」オプションを使用します。元の状態とは、SMCによって作成された関係を意味します。
復元
「復元」オプションは以下の場合に機能します。
- 選択バスケットビューにコンポーネントを追加して、2つのコンポーネントの間で関係(「最も近いスペース」と「統合されたフロア」)を作成した場合。
- ポップアップメニューの「関係解除」オプションを使用して、他のコンポーネントから関係を解除した場合。
- ポップアップメニューの「関係作成」オプションを使用して、他のコンポーネントから関係を作成した後、関係を元の状態に戻すには、ドロップダウンボックスの「復元」オプションを使用します。元の状態とは、SMCによって作成された関係を意味します。
コンテインメント階層
「コンテインメント階層」の説明は、こちらをご覧ください。
コンポーネントの階層
「コンポーネント階層」の説明は、こちらをご覧ください。
画層表示
「画層表示」の説明は、こちらをご覧ください。
統合されたフロア
「統合されたフロア」の説明は、こちらをご覧ください。
選択バスケットに追加
「選択バスケットに追加」の説明は、こちらをご覧ください。
選択バスケットから削除
「選択バスケットから削除」の説明は、こちらをご覧ください。
選択バスケットに設定
「選択バスケットに設定」の説明は、こちらをご覧ください。
自動
このチェックボックスを選択すると、Solibri Model Checkerによって作成された関係が表示され、非選択だと表示されません。

ユーザが作成した関係
このチェックボックスを選択すると、ユーザが作成した関係が表示され、非選択だと表示されません。

関係解除済み
このチェックボックスを選択すると、ユーザが関係を解除した関係が表示され、非選択だと非表示になります。「関係解除」は自動的に関連づけられたコンポーネントで、その関連がSMCによって計算され、ユーザーによって関係が解除されたコンポーネントのみに適用されます。これらのコンポーネントにはスクリーンショットで示すように、取り消し線が引かれます。「関係解除」は、ユーザが関連付けたコンポーネントにも適用できますが、その場合は取り消し線が引かれる代わりにテーブルから削除されます。

選択バスケットに追加
「選択バスケットに追加」の説明は、こちらをご覧ください。
選択バスケットから削除
「選択バスケットから削除」の説明は、こちらをご覧ください。
選択バスケットに設定
「選択バスケットに設定」の説明は、こちらをご覧ください。
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